筋トレをされる方でも、
されない方でも、
筋トレと言えばプロテインのイメージがあると思いますが、
今日はの記事では、
EAAについて解説していきます。
EAAとは?
EAA(Essential Amino Acids)とは、
9種類の必須アミノ酸の略で、
体内で合成ができないアミノ酸の分類です。
その9種類とは以下の通りです。
※1~3の3種類だけをBCAA (Branch Chain Amino Acids)
分岐鎖アミノ酸とも言う
EAAの効果
この必須アミノ酸9種類を摂取できるのが、
EAAサプリメントで期待できる効果として、
- 筋肉の合成:筋肉の合成を促すと同時、
筋肉の材料となるアミノ酸も含んでいる。 - 筋肉の回復:筋トレで疲労した筋肉の分解を防ぐと同時に
筋肉の回復を早め筋肉痛の軽減に期待できる。 - その他:集中力が高まる事により、
運動パフォーマンスの向上にも期待できる。
上記の効果を見てわかるように、
プロテイン (タンパク質) のような筋肉の源になるというより、
筋トレ効果を底上げする事に期待できるサプリメントです。
摂取の仕方
EAAにはパウダー状の物と錠剤になっている物があり、
錠剤は決められた量を水と一緒に飲みます。
パウダー状の物はシェイカーに水と一緒に入れて、
シェイクして摂取します。
EAAもプロテインの様に色んな味があるので、
好みの味をチョイスして接種する事ができます。
また、
水以外の液体でシェイクしても大丈夫なので、
EAAの味だけだと飲むづらいようなら、
水以外の飲み物で試してみるのもいいですよ。
僕は水で割って飲んでますが、
小さじ1杯程のハチミツを入れてます。
今はピーチ&マンゴー味のEAAですが、
これを飲みきったら他の味も試そうかと思ってますが、
おすすめ味があったら教えて下さい。
使用タイミング
EAAは摂取後30分程で効果が出るので、
筋トレ時間の長さにもよりますが、
トレーニング直前~トレーニング中にかけて
接種するのがいいと思います。
また、
EAAは血液内のアミノ酸濃度を上げてくれるので、
筋トレするしないに関わらず、
朝起きてから摂取するのもおすすめです。
摂取例
起床時:EAA
↓
筋トレ1時間前:プロテイン
↓
筋トレ前~中:EAA
↓
筋トレ後:プロテイン
↓
就寝前:プロテイン
正直、
プロテインやEAAの摂取タイミングに関しては、
人によって意見が違うのですが、
僕はこのタイミングで摂取してます。
BCAAについて
EAAの説明で少し触れたBCAAについてですが、
BCAAに属するアミノ酸はEAAに含まれています。
なので、
EAAにしとけば問題ないんじゃね?
そう思われるでしょうが、
摂取する人の生活スタイルで使い分けるのがベストです。
BCAAに属す3種のアミノ酸は主にEAAの効果で解説した、
「その他:集中力が高まる」に期待できる反面、
筋肉の合成や回復はあまり期待できません。
なのでBCAAを選ぶのは、
普段から食生活で十分なタンパク質を摂取できていて、
食事の時間から、
あまり時間が空かずにトレーニングができる方向けです。
そうじゃない方はEAAを選ぶのがいいです。
あと、
値段は含まれるアミノ酸の種類でわかると思いますが、
EAAの方が高いです。
まとめ
最後に注意点ですが、
EAAは1日の摂取量が10~15g推奨と言われています。
あまり多く摂取すると副作用で下痢をおこしたり、
肝臓や腎臓に負担がかかるので、
用法用量を正しく守りましょう!
以上、EAAについて解説しました。
プロテインでも言えますが、
摂取タイミングは人によって意見が違うので、
自分に合ったタイミングを見つけるのがいいと思います。